お知らせ

ホーム > お知らせ > "ちいさな風の会"の記事

"ちいさな風の会"の記事2023年02月05日

2月5日(日)の北日本新聞に”ちいさな風の会”の記事が載っていました。子どもを亡くした親の会だそうです。立教大学の若林一美先生が代表の会です。関心のある方は、ご一読ください。

最近、私たちの”風の道”でも、中学生や高校生などの若い人をを亡くした遺族がお見えになっています。悲しみは一つ一つその人のものですので、誰の悲しみが大きいとか小さいとか比べられるものではありませんが、ちいさなあるいは若い方の遺族の心情は、苦しいとか悲しいとか、そのような形容詞ではしきれない心臓を引き裂かれるような複雑な感情を伴う気がいたします。

私たちの風の道は、大切なな方を亡くした方という事で、必ずしも子どもと限ってはいません。他県での分かち合いの会では、自死遺族、また自死でも子どもを亡くした方など分かれて分かち合いをする場合があるようです。

この会を始めて、かなりの月日が経ちますが、時々、参加した方たちの喪の道が穏やかになったのだろうか、私たちは何もなしえていないのではと自省いたしております。